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『What I Wish I Knew When I Was 20 ~20歳の時に知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義~』
読むきっかけ
友人(T君)の紹介
大学の友達のT君がおススメしてくれて読んだ本。実は僕、将来起業しようと考えてるんです。それを知っているT君が将来起業を考えている僕に「ぜひ読んでほしい!」と勧めてくれました。
元々読みたいな~と思っていたので、渡されて表紙をみたときはびっくりでしたね(笑)
起業家として、それよりこれからを生きる一人の人として、きっと何かのヒントになるかな、と思って、読み始めました、、、。
読んだ後
ニーズを掘り起こすのに必要なのは、世の中のギャップを見つけそれを埋めること。
世の中で当たり前、常識と思われていることって、案外そうでもない。大多数の人が想っていることが標準化されてしまっていて、その枠を越える考えを持つ人が現われるとたちまちに変人扱いされてしまう現代の風潮があるな、、、と思います。
でも、そんなギャップを埋めてしまえば、革新的なことが起こる可能性だってあることを本から教えてもらいました。
特に、おむつメーカーの「ハギーズ」の例は面白かったですね。自分なりにまとめると、、、
ハギーズの社員の一人(A氏)が、おむつが必要な子を持つ親に対してアンケートを取ったところ、おむつに対して悪いイメージを多く持っている人が多く、「まだ取れないの?」という周りからの声がたまらなく嫌だという意見が挙がりました。そこでA氏は、そのイメージを覆すような、おむつとパンツの中間的な下着である、「プルアップス」の開発を行い、見事成功を収めました。
と、こんな感じです。
常識を覆し、可能性を際限なく広げることで、「出来ないことなんてない」という勇気と自信を得ることが出来ました。
早く、何度も失敗せよ
スティーブジョブズのスタンフォード大学でのスピーチとともに、失敗することの意味合いについて、綴られていました。ただ、生産性のない失敗をして、馬鹿で怠惰な人を称賛するのではなく、失敗し、そこから多くのことを学ぶことが重要ということです。
ありきたりなことではある気もしますが、根底の考えとして考えさせられるものがありました、、、。
何もしなければ何も起こらないし、リスクを避けて安パイな道を取ればそこそこ成功するけど、やっぱりたくさん行動して、失敗して、見直して、また行動することが大事なのかなと痛感しました。
失敗していないとすれば、それは十分なリスクを取っていないからかもしれません。 P118 l10.11
失敗を恐れず、果敢に物事に立ち向かっていきたいなと思います。
今後どうするか
冒頭に起業したいと言いましたが、少しずつ行動しているものの、まだあまり何も出来ていない状態なのが事実です。
この本から学んだことを忘れずに、何事にもチャレンジしていけるような人になりたいと思います!
今日はこれで以上で、、、。
『思考の整理学』東大・京大生から圧倒的な指示を得るロングセラー本!
思考の生理学 ~その名の通り、思考の整理方法を教えてくれる本~
この本を読んだきっかけ
大学3年生となり、様々な勉強をしていく中で、「結局俺って、何がしたいんだろう」と、思ったことがきっかけで手に取った本でした。でも、「何がしたいか分からない時に読む本って何(笑)、まずは有名で、もやもやした考えを晴らしてくれそうな本を読もう!」ってくらいの気持ちで読み始めました。
本を読んで、、、
二つのノートを使った整理方法
この本の中で特に印象的だったのが、二つのノートを使った整理方法です。一つ目の本は、思いついたことを気ままに書き綴るノート、二つ目の本は、そのノートに記したことの中でも、脈ありな(どこか気になる)事を移すための”メタ・ノート”。この二つのノートを駆使して、思いついては忘れるアイデアを残していくことで、容量が限られている思考の整理をしていく方法が綴られていました。
忘れることの重要性
人間は、文字による記録を覚えて、忘れることがうまくなった。それだけ頭もよくなったはずである。 p121 l4より
どうでもいいことはいくらでもメモして良いし、本当に重要だと思うことは忘れないように聞く。めっちゃ難しい気がします。(笑)
今後やろうと思ったこと
スマホとかiPadが発達している現代で、ノートを駆使して思考を整理するって新鮮な気分になりました。思いついたことを何でも書くノートはスマホで代用してもいいのかな、、、と思いつつ、メタ・ノートの実践はしてみたいと思いました。
普段なんとなく考えていることが体系化されて、繋がってくるんじゃないかなーという期待も込めて。
まとめ
大してまとめる力もないくせに自分なりにまとめ、、、ていうか読んだ感想は、「読みやすいし、腑に落ちる」って感じです。
自分の考えにもやもやを抱いている人にはぴったりの内容なんじゃないかなと思いました!次の本に迷っている人にはぜひおすすめです。